2008年おめでとう

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2008年あけましておめでとうございますッ!

新年のメッセージをくれたみなさん、
どうもありがとうッ☆
一通一通、とてもうれしく読ませてもらいましたッ♪

年末年始の東京は、「ここまでいい天気が続いたことって、最近あったかなぁ」と感じるくらい、
おだやかだったけど、
あなたの住んでる地域はいかがでしたか?

去年のラストエントリーにも書いたとおり、
ぼくはこの年末年始を、ゆったりじっくり過ごしました。
色々な本を読んだり、
たっぷりストレッチしたり、
日記を書いたり、
部屋の中を整理したり、
たくさんのものも捨てたなぁ。
そうやって、部屋や引出しの中に、
物理的な《スペース》が広がっていくことで、
心の風通しまでよくなっていくということも、体感しました。
いやぁ、スッキリッ♪

そして、お正月といえばッ、
なんといっても《ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート》♪
今年の演奏は、ほんっっっと~に素晴らしかったッ!

これほどまでによろこびにあふれ、
微笑をたたえ、遊び心や茶目っ気もたっぷりで、
自由で優雅で気品に満ちていて、
卓越した技術と伝統に乗っ取った音楽を、
ぼくは今まで聴いたことがありません。
オープニングからずっと、鳥肌立ちっぱなしッ☆

衛生生中継の映像を観ながら、
「あ~ッ、この演奏、ウィーンで生で聴きたいッ」と、
何度も何度も感じました。
DVD
も、もちろん速攻で予約しましたッ♪


テレビといえばもうひとつ、
《プロフェッショナル》のイチロー特集もすごかったッ☆
彼には何ひとつ、《なんとなく》していることがないのッ☆

試合までの時間の過ごし方はもちろん、
今、どこの筋肉を、なぜ鍛えているのかなど、
すべてに明確な《意味》と《目的付け》を持っている。

試合中に時折見せる《ポケットキャッチ》だって、
もちろん、ただなんとなく、気まぐれでやってるんじゃないんだよねッ☆
平凡なフライが飛んできた時に、
油断して、一瞬ボールから、目を離してしまうことがあって、
そんな時も、ちゃんとキャッチすることができるように、
あえて背面という、視界の届かない場所で捕球するという練習なんだってッ♪
「しかも、このスタイルで捕球すると、お客さんもよろこんでくれるし」と話す彼。
いやぁ、脱帽。

そして彼は、インタビュー中、一度も、
「あの~」とか「え~」なんて言葉を発することがないんだよね。
番組ラストの方で流した涙についても、
もちろん、明確に答えることができると思う。

そんな彼の話声というのが、
無駄な場所に力が入っていない、
とても響くものだったというのも、実に印象的でした。

インタビューの中で一番おもしろかったのは、
「ストライクゾーンに来た玉をヒットにする技術なら、
ぼく以上って人はいないと思います」というもの。
「つまり、ストライクゾーン以外のボールに、
いかに手を出さないかというのが、
今目指していることなんです」

こうやって文字にしてみたら、「当たり前」とすら感じてしまうくらい、
こんなにもシンプルで、基本的なことについて、
今、真剣に取り組んでいるイチローという人に、
とても深く響感しました。

「シンプルが一番むずかしい」とか、
「基本にはじまり
基本に終わる」なんて言葉もよく聴くけれど、
野球にかぎらず、
音楽や人間関係、
そして《生きていく》ということについても、
色々考えてしまうインタビューだったなぁ。

とにかく刺激的な視点と言葉、そして行動てんこ盛りだったこの番組、
衛生第2テレビで、9日16時45分から、約75分にわたって再放送があるそうなので、
ぜひともチェックすることをおすすめしますッ♪

《お正月の感動と興奮》を、一気に書き連ねてしまいましたが(笑)、
今年もこのブログ、そしてホームページから、
ぼくが出会い、感じ、考えた色々をどんどん発信しながら、
《あ・な・た》とつながっていきたいと、
強く思っています。

2008年も、どうぞよろしくお願いしますッ!

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このページは、Taroが2008年1月 4日 18:32に書いたブログ記事です。

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