2007年10月アーカイブ

行ってきました銚子ッ♪
学校での
講演ライブ
では久々だったアンコールまで飛び出して、
とてもたのしい時間となりましたッ♪
さっそく
掲示板
にも、感想かきこをもらえていて、
とてもとてもうれしいですッ☆
みなさん本当にありがとうッ!!
そしてまだまだ、
感想たのしみに待ってるよッ!

《前のめりッ》
にて、マネージャー☆ナカジまが、写メールレポしてくれてるように、
今回は、銚子のみなさんとの出会い・そして響き合いに加え、
前代未聞の事件が勃発ッ★
詳しくはこちらからどうぞッ!
《Prev》で少し前に戻って、時間経過を追って見てもらえると、
より緊迫感(?!)が伝わってくると思いますッ♪(笑)
そんな銚子での出会いについては、
次回の収録で、話したいと思っていますッ♪

さて、今週の放送では、
同じく《前のめりッ》にて、少し前にレポされている、
《Seeing is Believing》の親善大使、マイルスさんとの出会いについて、
熱く熱く語りまくりましたッ☆

ーーーー
《ミュージックシュタインCDガイド ?07年10月第5週?》

1. 蘇生/Mr. Children
収録アルバム
It's a wonderful world

21歳で視力を失い、
50歳を過ぎてから、
たったひとりで超軽量飛行機を操縦して、
副操縦士のナビの声だけをたよりに、
イギリス海峡横断を成し遂げたマイルスさん。

紹介した、《蘇生》の中で、くり返し歌われる、
「何度でも何度でも ぼくは生まれ変わっていける」
というフレーズの意味をまさに実感する
《夢を成し遂げた人の言葉》がぼくにはとても響きました。

それにしても、好きなんだよなぁ。ミスチル。
桜井さんの生み出す楽曲ももちろんなんだけど、
ぼくはこのバンドの《歌いまくったドラミング》に、ものすごく惹かれます。

ドラムからたたき出される、ひとつひとつの音から、
「オレはこの歌が、大好きなんだ?ッ」という叫びまで、いっしょに聴こえてきそうでねッ!
次に彼らの楽曲を聴く機会があれば、ぜひドラミングにも注目してみてくださいッ♪

アルバムおすすめ度:★★★★☆

2. Come Fry With Me/フランク・シナトラ&ルイス・ミゲル
収録アルバム
Duets II

最晩年のシナトラがリリースした、
様々なアーティストとのデュエットアルバムパート2からの、
まさに空高くまで飛んでっちゃいそうな、伸びやかな楽曲です。
ちなみにほかのデュエットパートナーは、
ぼくが、「好きな女性ロックヴォーカリストは?」と尋かれたら、真っ先に名前を挙げる中のひとり、
プリテンダーズのクリッシー・ハインドや、
ボサノバの父、アントニオ・カルロス・ジョヴィン、
女性ソウルヴォーカリストの草分けのひとり、グラディス・ナイト、
さらにハーモニカでは、スティーヴィー・ワンダーまでッ♪
そんなみんなが、
全盛期とは一味違う、
シナトラの味わい深い、
枯れたヴォーカルとからんでます。

アルバムおすすめ度:★★★☆☆

U2のボノや、グロリア・エステファンが参加した、シリーズパート1はこちらッ♪
Duets

3. Free As a Bird/ビートルズ
収録アルバム
アンソロジー(1)

マイルスさんが大冒険をはじめるきっかけとなったのは、
お兄さんの存在が、とても大きかったそうです。
やはり、若い頃に視力を失ってしまったお兄さんが、
ヨットを操縦して、様々な航海をしていることに刺激を受けて、
彼も、大空への夢を、ふくらませていったんだとか。

こんな風に、お互いを刺激し合える《仲間》というのは、
本当にありがたいよね。

何かをいっしょに《続ける》ということは、
決してきれい事だけではいかないし、
難しいことも多いとは思うけど
若い頃からずっといっしょにやってきた仲間との間にも、
特別なつながりが生まれていくものだよね。

リバプールで、大きな夢とともに結成されたビートルズは、
結局解散してしまい、
その後も色々と、ドロドロしたニュースが報じられたりしたこともありました。

ところが、20生気も終わりに近づいた頃、
《奇跡の復活作》として発表されたのが、
《鳥のように自由に》というタイトルを冠したこの曲。

すでに亡くなっていたかつての仲間、
ジョン・レノンの声に、
歌や演奏をかぶせていった、残りのメンバーたち。
一体みんな、
どんな想いとともに、演奏してたんだろう。
そんなことを考えながら聴くと、
さらに味わい深く響いてくるんだよなぁ。

アルバムおすすめ度:★★☆☆☆

4. I Believe I Can Fry/Rケリー
収録アルバム
グレイテスト・ヒッツ・コレクション:Volume1

「ぼくは飛べる」
「ぼくは飛べるんだ」というフレーズが、
はじめはまるで、自分自身に語りかけているような、Rケリーひとりの声で、
最後には、
大勢の男女のコーラスとともに高らかに。
何度も何度もくり返し歌われる名曲です。

この曲、バスケットボールのスーパースター、
マイケル・ジョーダンも出ていた映画の中でも流れてたんだけど、
「私は何本も、シュートを決めてきたけれど、
その何倍も失敗してきた」という彼の言葉も、
シンプルだけど、深いものだよね。

あのイチローだって、
ヒットを打つ確立は、3割5分。
つまり、6割5分はアウトになってるわけだよね。

ぼくがバッターボックスに立ったとして、
ヒットを打てる確率なんて、
彼よりずっと低いと思う。

仮に、それが2割だったとしたら、
ぼくは10打数2安打よりも、
1000打数200安打の2割打者になりたい。
何度アウトになろうとも、
バッターボックスに立ちつづける、
そんなふうになりたいなと、
この歌を聴きながら思いました。

アルバムおすすめ度:★★☆☆☆(曲単体なら文句なしで満点ッ)
ーーーー
マイルスさんという、
《夢を成し遂げた人》の話を実際に目の前で、
《ライブ》で聴けたことは、
ぼくにとって、予想以上の刺激となりました。

彼が話していた、
「夢を持つこと」
「それを実現するんだと、強く決断すること」
「ひたすら続けること」
「そして、とにかくそれをたのしむこと」

より具体的な夢に向かって、
ぼくも実行していきたいと思いますッ☆
まずは来週の、《講演ライブ@水戸》だッ!
水戸のみなさんッ!
会えることをたのしみにしていますッ☆

《ミュージックシュタイン》放送エリア・時間一覧はこちらッ

おとといから、一気にアップしてきた《CDガイド》も、このエントリーで一段落ッ♪
とはいえ、
久しぶりにここにアクセスした人にとっては、
「ちっとも更新されてなかったと思ったら、
突然たくさんのCDが紹介されてるッ」って状況だと思うので、
ここであらためてご案内しておきますッ♪

ぼくがパーソナリティを担当しているラジオ、
《増田太郎ミュージックシュタイン》
では、
On Air している曲のほとんどが、
うちのCD棚からスタジオに持ち込んだ、
大好きなアルバムの中の1曲なので、
《ミュージックシュタインCDガイド》として、
番組が続くかぎり、(笑)
掲載していこうと思っています。

そもそものきっかけは、
今回紹介する1枚について、
「アマゾンリンクを貼って、ブログにアップしておきますね」と、
収録の中で口走ってしまったことッ★

でも、いざ原稿を書きはじめてみたら、
ラジオだけでなく、
ここでも大好きな音楽について話せることを、
想像以上にたのしんでますッ♪

放送エリア県外のみなさんにとっても、
↑って、こっちの方がほとんどだとは思うんだけど、(笑)
番組のエッセンスともども、
味わってもらえたらうれしいです。

それでは、さっそくいってみようッ☆
ーーーー
《ミュージックシュタインCDガイド ?07年10月第4週放送分?》

この週はズバリ、
《最近お気に入りのアルバムから》という内容で話しました。
まずはこの作品からッ♪

1. Rehab/エイミー・ワインハウス
収録アルバム
バック・トゥ・ブラック(期間限定特別価格)
《ザ・クリスマスショー》でも共演する、
ギタリストの冨士くんとぼくの音楽の趣味は、かなり近いんだよね。
エリック・クラプトンの歌は好きだけど、ギタープレイはあまり好きじゃないとか。(笑)
そんな冨士くんもおすすめの1枚。
彼女の歌声を最初に聴いた時は、
かなりぶっ飛びました。
ローリン・ヒルにも通じるような、
野太いヴォーカル、
曲によってはちょっぴりコミカルにも聴こえてくる、
60年代スパイ映画のサントラにもありそうな、バックトラック。
そして、ここで歌われている内容は、
「みんなはリハビリに行けって言うけど私はノー、ノー、ノー♪」というような、
すさまじいものッ★

実は、彼女の素行は、かなりの《不良》らしく、
お酒は底なしだわ。
↑なんてったって、名前が《ワインハウス》だもんなぁ。(笑)
コンサートのドタキャンもしょっちゅうやらかすわ。
滞在先のホテルで夫と乱闘するわ...。
さらには昨日のネットニュースによると、
もっと過激なものを持ってて逮捕されちゃったとか。

でも、なのに、
歌声はほんっとに素晴らしいんだよなぁ。
今ぼくが、生で歌を一番聴いてみたいアーティストかも。
いつか無事に来日して、
ちゃんとコンサートやってくれたりしないかなぁ。

おすすめ度:★★☆☆☆

2. I Really Want You/ジェームス・ブラント
収録アルバム
オール・ザ・ロスト・ソウルズ
去年、《You're Beautiful》が大ヒットして、
ドラマの挿入歌としても使われたり、
今でも車のコマーシャルで流れてたりする彼が、
この秋発売した2枚目のアルバムの中で、
ぼくが一番すきなのがこの曲。

彼が以前、
NATOの兵士として、コソボに従軍していたというのは有名な話だけど、
様々な場面で《生と死》を体感している歌声は、
本当に切実な叫びのようです。
ぼくは1枚目より、
今回のアルバムの方がずっと好きだなぁ。

おすすめ度:★★★☆☆

3. 美女と野獣
4. 星に願いを/スティーブ・タイレル
収録アルバム(試聴できますッ)
Disney Standards
前回のエントリーで、クリスマスソングを紹介したタイレルおじさんが、
ダンボやシンデレラから、
ターザンやトイストーリーまで、
新旧ディズニー映画の名曲たちを、
次々歌うアルバムから、2曲紹介しました。
これがいいのよッ!
ぜひリンク先から試聴することをおすすめしますッ♪(PCのみですが)

彼が歌う《星に願いを》から想起する《願い》って、
「●●になれますように」とか、そういったたぐいのものではなくて、
「これからも、つらいことも、悲しいことも起こるとは思うけど、
そんな時も、希望を持って生きていけますように」という《願い》のように、ぼくには聴こえます。
大人になっても、
大人だからこそ、
《願い》とともに、生きていきたいよね。
ーーーー
ということで、
来週からは、週に一度の更新を考えています。

ここで紹介したアルバムを聴いての感想なんてもらえたら、
とてもとてもうれしいですッ!

今度の火曜日には、
次回分の収録もひかえているので、
どんな話をして、どんな曲をかけようか、
今から考えたいと思いますッ♪

そして来週は、
いよいよ《講演ライブ@銚子》だ?ッ!
さぁ、気合入れていくぞッ!!

それではまた次回ッ☆

《ミュージックシュタイン》放送エリア・時間一覧はこちらッ

なんとも矢継ぎ早な更新ですッ☆
このブログ、1日2回更新したことなんて、あったかなぁ。(笑)

ひとつ前のエントリーにも書いたように、
明日の朝までに、今月分のCDガイドをアップしないと間に合わないんだよねッ★(笑)
てなわけで、さっそくいってみようッ♪

ーーーー
《ミュージックシュタインCDガイド ?07年10月第3週放送分?》

この週には、
《ザ・クリスマスショー2007》
告知を、思いっきりさせていただきましたッ!

ショー本番は、まだ2ヶ月先だけど、
せっかくの昼間開催だし、都内在住ではない人たちも、
どしどしお誘い合わせの上、参加してもらえたら、うれしいです。
毎日《参加表明メール》が届くのを心待ちにしていますッ☆

1. Santa Claus is Coming to Town/スティーブ・タイレル
収録アルバム(試聴できますッ)
This Time of the Year
というわけで、10月半ばにもかかわらず、
番組は、いきなり超ド真中直球の、クリスマスソングからスタートッ♪
実は今年に入ってから、
すでに3枚のクリスマスアルバムを買ったんだけど、
これはその中でも、特に気に入った1枚ッ♪
リンク先で試聴してもらえばおわかりのとおり、(PCのみですが)
《不良オヤジのスウィングクリスマス》といった面持ちのアルバムです。
ビッグバンドを従えたタイレルおじさんが、いたずらっぽいダミ声で歌う、クリスマスソングの数々は、
そんな《聖夜》をたのしく、ほどよく汚してくれてるんだよね。
そこがまたたまらないッ☆

おすすめ度:★★★☆☆

2. Welcome to my Living Room/キャロル・キング
収録アルバム
ベスト・ヒッツ・ライヴ~リヴィング・ルーム・ツアー(紙ジャケット仕様)
大好きな、大好きな女性シンガーソングライターのライブアルバムから。
タイレルおじさんとは打って変わって、
シンプルな、ピアノ弾き語りによる演奏です。
タイトルのとおり、まるで自宅のリビングルームに、
大切なお客さんを招待して歌っているような、
超アットホームな1曲。
キャロル・キングには、たっくさんの名曲があるけれど、
アンコールで会場の大合唱とともに歌われる《ロコモーション(これも彼女の作品ですッ)》が、
アルバム最高のハイライトでしょうッ♪
この大合唱、ほんとに明るい歌なのに、なぜか泣けてくる。
そして気がつけば、ぼくも、
Come on Come on Do the Locomotion♪」なんて、
いっしょに口ずさんじゃってます。

このアルバム、しばらく廃盤になってたらしいんだけど、
来月催される、
実に17年ぶりの来日公演にあわせて復刻されますッ☆
もちろんぼくは参戦予定ッ!
キャロルと会場のみんなといっしょに歌えるように、
《You've Got a Friend》の歌詞も、今のうちに覚えておかないとッ♪

おすすめ度:★★★☆☆

3 Smile Please/スティーヴィー・ワンダー
収録アルバム
ファースト・フィナーレ
このアルバムをリリースする前、
スティーヴィーは交通事故に遭って、ほとんどの味覚を失ってしまったんだよね。
そんな中リリースされた作品は、
冒頭に収録されたこの曲からラストまで、
神々しいまでの、《明るさ》を持ったアルバムになってます。
ほんと、人間の内面からあふれでる生命力に満ちてるんだよなぁ。

おすすめ度:★★★☆☆

4. You Can Never Ask Too Much(of Love)/Take6
収録アルバム(試聴できますッ)
Join the Band
ぼくはコーラスって大好きなんだけど、
その中でも、彼らのハーモニーは別格ッ☆
それまでアカペラのみでアルバムをリリースしていた彼らが、
はじめてバンドとともにレコーディングした作品には、
R・チャールズ、Sワンダーはじめ、豪華ゲストも集結ッ☆
その中でも、
デヴィッド・フォスターがプロデュースしたこの曲は、
一通り、アルバムを聴き終わってから、
あらためて再生してしまうほど大好きな1曲です。
この曲聴いてると、
なぜか、結婚式の場面が浮かんでくるんだよなぁ。(笑)
それも、新郎新婦からの《涙のごあいさつ》が終わって、
会場が拍手に包まれて、
フラッシュも炸裂しまくって、(笑)
そこに司会者からの、
「もう一度新郎新婦に、盛大な拍手をお願いしますッ!」という声が響いて...。(笑)
そのシーンでこの曲のサビが流れたら、
んもうッ☆
感激5割増しってところでしょうか。(笑)

ハーモニーって、決してひとりでは響かせられないものだし、
そういった意味でも《共に生きる》なんてことにも、
思いをはせてしまうんだよなぁ。
ーーーー

《結婚式》といえば、
ぼくには忘れられない想い出があります。
それも、ちょっとホロ苦い...。
あれはまだ、アマチュアだった頃、
知り合いの結婚式で歌ったんだけど、
会場は《超》がつくほどの盛り上がりッ☆
調子に乗ったぼくは叫びましたよッ!
「平安閣ありがとうッ!!」
その瞬間、急激に下がる式場の温度。
静まり返った会場最前列に座る女の子が、
声を殺しながら、ぼくに向かって、
「九段会館ッ、九段会館ッ」と繰り返してるッ★
見事に式場名、間違えちゃったんだよねッ★(笑)

それでは、また次回ッ☆

《ミュージックシュタイン》放送エリア・時間一覧はこちらッ

みんな?ッ!
元気?ッ?!

いきなりのハイテンションですが、
《前のめりッ》
にもあるように、
いよいよ来週からはじまる、
秋の
講演ライブ
シリーズ、
そして、12月22日の
《ザ・クリスマスショー2007》
に向けて、
リハーサルやレコーディングの真っ最中のぼくは、
思いっきりたのしく、
かなり気合入れて、
ひとつひとつの作業と格闘してますッ☆

そんな中、はじめてしまったこの企画ッ♪
なんと、連日の更新ですッ!
今までに、このブログを連日更新したことってあったかなぁ。(笑)

何を隠そう、
10月第4週放送を収録してる時、
「ブログでCDガイドやりますッ」って宣言しちゃったので、
あさっての On Air までに、その分までアップしなくちゃなのだッ★(笑)

というわけで、さっそくいってみよ?ッ☆
今回は、いきなりぼくの《心の1枚》も紹介しちゃいますッ♪
ーーーー
《ミュージックシュタインCDガイド ?07年10月第2週放送分》

この週は、《食事・パーティー》なんてことについて話しましたッ♪
当ホームページにアクセスしてくれてるみなさんなら、
《食》がぼくにとって、どのくらい重要なのかってことは、
充分すぎるくらいご存知だろうと思いますッ☆(笑)

そんなこだわりの《食》とともに味わいたい音楽。
今回も、気合入れて選曲しましたよッ♪

1. Exactly Like You/トニー・ベネット&KDラング
収録アルバム
この素晴らしき世界
これはねぇ、《食》にかぎらず、
《増田太郎人生の1枚リスト》筆頭にかかげてもいいくらい、
大好きな、大好きなアルバムですッ!
「好きなヴォーカリストは?」と尋かれたら、
真っ先に名前を挙げるのが、このふたり。
そんなふたりの、粋でいなせなデュエットをたっぷり聴ける、極上のアルバムッ☆
ルイ・アームストロングの歌で、あまりにも有名なアルバムタイトル曲は、
無数のカヴァーが存在するけれど、
ここまでしあわせを感じさせてくれるヴァージョンを、ぼくはほかに知りません。
実は、このアルバムをはじめて耳にした時、
けっこう気持ちがくたびれてたんだけど、
そんな中、偶然入ったカフェに流れるふたりのデュエットを聴いて、
お腹も心もあたためられて、
そのままCD Shopに向かったんだよなぁ。
とにかく、とにかく超おすすめの作品ですッ!

おすすめ度:★★★★(文句なしッ)

2. Perfect/フェアグラウンド・アトラクション
収録アルバム(試聴あり)
The First of a Million Kisses
たとえ、同じメニューをいただくにしても、
テーブルを囲むメンバーによって、
味も雰囲気も、ずいぶん変わってきますよね。
《バンド》という結びつきで集まった仲間とテーブルを囲むのも、
なかなかたのしいものです。
80年代の終わりに、彗星のごとく登場して、
あっという間に解散してしまった、大好きなアコースティックサウンドを奏でるバンドのヒット曲がこれッ♪
紅一点のヴォーカリスト、エディ・リーダーを中心に、
彼らもきっと、何度も食卓を囲んだんだろうなぁ。
合宿を敢行して、
メンバー自ら、キッチンに立ったりしちゃったりなんかしてッ☆
そんなたのしさも響いてくるような名曲です。

おすすめ度:★★★★☆

3. Just You Just Me/《世界中がI Love You》オリジナルサウンドトラック
収録アルバム(試聴あり)
Everyone Says I Love You: Original Soundtrack Recording
ウディ・アレン監督作品のサウンドトラックアルバムです。
これがいいんだッ☆
ぼくはホームパーティーの選曲をすることも、けっこうあるんだけど、
このアルバムは、みんなが集まってくる、いわゆる《客入れ》のBGMとしても、よく流してます。
ディズニーランドでもかかってそうな、
役者さんたちが次々歌う、なつかしくてあったかいメロディとサウンド満載ッ♪

おすすめ度:★★★★☆

4. I Can't stop Loving You/レイ・チャールズ
収録アルバム(試聴あり)
Genius & Soul: The 50th Anniversary Collection

はじめてのエッセイ
《毎日が歌ってる》
にも書いたけど、
ぼくが生涯最高に、心に残っている食事は、
独立した父が、
飲食店を開業する直前に、
お店に家族を招いて振舞ってくれた料理です。
音楽的にも大きな影響を受けた父から、
10代の頃、教えてもらったアーティストのひとりが、
このレイ・チャールズ。
父も大好きなこの曲については、
今さらぼくが、あれこれ説明する必要もないでしょうッ☆
歌ってるレイ・チャールズの笑顔まで見えてきちゃうような、
20生気を代表する1曲だと思います。
何種類も発売されている、彼のベスト盤にも、ほぼ必ず収録されてる曲だけど、
今回アマゾンリンクを貼ったのは、
ぼくも持ってるデビュー50周年記念5枚組ボックスッ!
アーティストの歴史を駆け足で振り返るベスト盤とは違い、
歌声やサウンドの変遷が、じっくり味わえるボックスセットからは、
彼の人生が、よりあざやかに見えてくるようです。

おすすめ度:★★★★☆
ーーーー
ということで、
まだまだ立て続けにアップしますよッ!

みなさんから、ここに掲載した曲についての想い出を教えてもらえたりしたら、
とてもとてもうれしいです。
みんなで素敵な音楽を、
たくさん分かち合っていきましょうッ♪

それじゃ、また次回ッ!

《ミュージックシュタイン》放送エリア・時間一覧はこちらッ

なんだか急に、寒くなってきましたね。
今年は9月まで、ほんっとに暑かったし、
いわゆる《秋らしい夜》を感じる期間が、
とてもとても短かったような気がします。

そんな秋の夜長ではありますが、
だからこそ、少しでも色づく時間を過ごしたいッ☆
というわけで、これからこのブログの中で、
《CDガイド》を、頻繁にやっていきたいと思いますッ♪

音楽って、香りのように、
《空気》を介して伝わっていくものだから、
その曲が流れた一瞬で、部屋や車内の雰囲気を、一変させる力があると思うんだよね。

ぼくがパーソナリティを担当しているラジオ、
《増田太郎ミュージックシュタイン》
では、
On Air している曲のほとんどが、
うちのCD棚からスタジオに持ち込んだ、
大好きなアルバムの中の1曲なので、
《ミュージックシュタインCDガイド》として、掲載していこうと思います。

番組の電波が届かない地域のみなさんにも、
↑そういう人たちの方が多いとは思うんだけど、(笑)
これから紹介していく、大好きな音楽たちを、
《音の芳香剤》として、役立ててもらえたらうれしいです。

それでは、さっそくいってみようッ☆
ーーーー
《ミュージックシュタイン 07年10月第1週放送分》

この週は、《眠り》をテーマにお届けしましたッ♪
本来、《暁をおぼえず》とされてるのは、《春眠》だけど、
《秋眠》だって、負けてないと思うんだよねぇ。(笑)

というわけで、この週1曲目にかけたのは、タイトルもズバリッ
1. パジャマ/リヴィングストン・テイラー
収録アルバム
マンズ・ベスト・フレンド(紙ジャケット仕様)
はじめて聴いた時、
思わず「かわいいッ」と声に出してしまった1曲ッ♪
演奏時間、3分あるかないかってくらいのワルツなんだけど、
ジェームス・テイラーの弟、リヴィングストンの明るく、ピースフルな歌もあいまって、
ほんわかとした、あったかな情景が浮かんできます。
ぼくの中に浮かぶのは、
《ひとつの布団にくるまる恋人たち》というよりは、
《まくら投げをしながらはしゃぐ子どもたち》だったりするんだけど。(笑)

おすすめ度:★★★☆☆

2. ダンスを教えて/ケイティ・メルア
収録アルバム(試聴できます)
PICTURES
今年公開された、ピーターラビットの生みの親を描いた映画、《ミス・ポター》の主題歌。
森の中で、ハンモックに揺られながら聴いたら、実に心地いいだろうなぁ。
そんなことを想ってしまう、軽やかな1曲。

おすすめ度:★★☆☆☆

♪M3 When the Children Are Asleep/アリス・バブス&ユーリク・ノイマン
収録アルバム
ホェン・ザ・チルドレン・アー・アスリープ・・・
今年出あったアルバムの中でも、相当気に入ってる1枚です。
これからの寒い夜、
部屋でこのアルバムを流すだけで、
エアコンの暖房を、まるで暖炉のぬくもりのように変貌させる、
まさに《空気を変える》1枚ッ♪
1950年代に録音された、スウェーデンの女性ジャズヴォーカリストが、ギタリストの男性とデュエットでつづる、
超ハートウォーミングな作品です。
永遠のスタンダードナンバー《It's Been a Long Long Time》も最高ッ☆

おすすめ度:★★★★☆
ーーーー

これからこんな風に、
番組が続くかぎり、(笑)
どんどん紹介していきますッ♪
番組ネットエリア以外からアクセスしてくれていても、
「こんなシュチュエーションの時におすすめの曲は?」なんて、
リクエストもらえたらたのしいなぁ。

素敵な音楽とともに、
充実した秋を過ごしていきましょうッ☆

それじゃ、また次回ッ!

《ミュージックシュタイン》放送エリア・時間一覧はこちらッ

このアーカイブについて

このページには、2007年10月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2007年9月です。

次のアーカイブは2007年11月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。