15日の《チャリティコンサート@日比谷公会堂》に参加してくれたみなさん、
どうもありがとうございましたッ☆

15分という、決して長いとは言えない時間の中での演奏だったけど、
「やり残したッ」という感覚を、まったく感じないライブができました。
さっき届いたギタリスト、冨士くんのメールにも、
まったく同じことが書かれていて、
これには「うれしい」というより、
同じ感覚を持って、音楽を奏でられるしあわせを感じました。

正直に書いちゃうけど、
今回のように、他のアーティストのみなさんといっしょに出演させていただくイベントの時、
数年前までのぼくは、
「周りすべてをブッつぶせッ」という気持ちとともに、
本番にのぞんでいました。

15日も、そんな気持ちで演奏していたら、
《誰かより》うまくいったとか、いかなかったとか、
ブッつぶせたとか、つぶせなかったとか、(笑)
こちらが一方的に、頭の中で組み立てた《敵》のことばかり気にしまくったあげく、
さぞかしくたびれて、
あまり得るもののない演奏になっちゃってたかもしれないよなぁ。

もちろん今回も、
本番の中で、様々なことを試したり、
確認できたりしたので、
次の演奏に向けて、さらなるはずみがつきましたッ♪
いやしかし、日比谷はほんとにたのしかったッ!
お天気も、とてもよかったしねッ♪


そんなライブもあったりしつつ、
ここのところのぼくは、
楽曲を作ったり、
新しい企画の作戦を練ったり、
色々な人と会ったり、
レコーディングなどしています。

そんな風に、
突っ走ったり、立ち止まったり、
ぶち当たったり、考え込んだり、
つかんだり、逃したり、
笑ったり、途方に暮れたりしている毎日の中に、
ふと、全国からメールが届くと、
本当に、しあわせな心持ちになります。

今日も、数年前に
《講演ライブ》
で訪れた、
四国、丸亀の生徒さんや、
《ミュージックシュタイン》
のリスナーさんなどから、メールをいただくことができました。

そこには、それぞれの近況とともに、
夢見ていたり、かかえていたりするものなどについてもつづられていて、
さらに、今でもぼくや歌との出会いを、
大切に感じてくれていることを伝えてもらえる。

そんなメールが届く度、
まさに今も、歩き続けているみんなの声を聴く度に、
「がんばれッ」と言ってもらえているようで、
《心の握手》をガッチリ交わしているような気がしてきます。

以前にも書いた、
ドイツの思想家、ベンヤミンが残したという大好きな言葉。
ーーーー
夜のなかを歩みとおす時に助けになるものは、橋でも翼でもない。
友の足音だ。
ーーーー
この言葉を、強く強く実感するのは、
届いたメールを読んでいる、こんな時です。

もちろん、
掲示板
にいただくメッセージからも、
たっくさんの力をもらってるよッ☆

みんな、本当にありがとうッ!

ぼくも、遠くまで《足音》をとどろかせることができるように、
もっともっと歌っていくので、
これからも、お互いの足音を感じながら、
つながって、響き合っていきましょうッ!
去年の11月、
創立記念日に催された
《講演ライブ》
でおじゃました、水戸の中学生から、
「卒業する先輩にコメントをください」という書き込みを、
掲示板
にもらったので、このブログに、お祝いメッセージを書かせてもらいますッ☆
ーーーー
水戸市立第一中学校のみなさんッ☆
卒業おめでとうッ!

きっと、目前に迫った卒業式に向けて、そわそわ、ワクワクしていることと思います。
でも、もしかしたら、新しい環境に放り出されてしまうようで、
不安を感じてる人もいるかもしれないよね。

でもね、そんな人たちに対して、
今ぼくは、
「だいじょぶだよッ」って大きな声で言いたいッ♪

世界というのは、
今感じているよりも、
想像しているよりも、
ず?っと広くて。
そこにはたくさんの《出会い》があって。
出会いを重ねていく度に、
自分ではまだ気づいてもいない、
《可能性》というものも、
い?っぱい発見することができるから。

ーーーー
描いてた未来とは 少し違うけど
あの頃より確かに
ぼくの毎日が歌ってる
ーーーー

《講演ライブ》
でも歌った
《毎日が歌ってる》
の歌詞の中に、こういうフレーズを書いたけど、
卒業という、ひとつの《区切り》を迎えたあの頃から、
今までを振り返ってみた時にも、
まさにこんな風に感じます。

そりゃ、すべてが順風満帆なんてわけにはいかないし、
予想すらしていなかったアクシデントに見舞われることだってあるとは思う。
でも、それ以上に、
自分の想像なんて、はるかに越えたところにあるのが、
《未来》であり、
そんな未来を作っていくのが、
《出会い》なんだと思います。

水戸一中の、
そして、この春卒業を迎えるすべてのみなさんッ!
春になって、今までより、広い世界に飛び出したなら、
素敵な出会いをたくさん重ね、
ひとつでも多くの《可能性》に気づきながら、
自分にとっての《大切なもの》が、
ゆっくりでいいから、増えていきますように。

ぼくもまだまだ歌い続けるので、
未来の世界の中で、
いっぱい響き合いましょうッ!
みんなと会えること、
たのしみに、たのしみにしていますッ!

この週の番組では、
今月26日、
つまり本日ッ、
なんと、生誕100年を迎える、
ぼくが最も敬愛する、最も影響を受けたヴァイオリニストの音楽を、熱く、じっくり特集していきましたッ♪

まずは、ぼくが彼とはじめて出会った、
1990年の渋谷での演奏からッ♪

1. I'm Comming Varginia/Stephane Grappelli
収録アルバム
Stephane Grappelli in Tokyo

そうなのよッ☆
ぼくがはじめて彼の音楽に触れた瞬間が、
まるで真空パックされたように、このアルバムの中に収められているんですッ!

ぼく自身、5歳からヴァイオリンを弾いてきて、
彼の演奏をはじめて聴いた時は、ほんと、ショックを受けました。

「ヴァイオリンって、こんなに自由なんだッ」
「自由でいていいんだッ」って、生まれてはじめて思ったんだよなぁ。

もしかしたら、それまでにも、
同じことを言葉で伝えてくれてた人はいたかもしれないけど、
今、目の前でヴァイオリンを弾く彼は、
言葉ではなく演奏で、
つまり、姿勢や生き様を通して、
何より雄弁に、そのことを教えてくれたんだよね。
これは衝撃だったなぁ。
上のリンク先では、CD購入はもちろん、
PCで試聴もできるので、
ぜひともクリックしてみてくださいッ♪

あの夜は、
「今、目の前で繰り広げられているコンサートが、永遠に続いたらいいのに」と思う自分と、
「1分でも早く家に帰ってヴァイオリン弾きたいッ」という衝動が同時にこみ上げてきて、
ほんと、しあわせで、
刺激的な出会いでした。
そしてこの瞬間から、
ぼくは彼の奏でる音楽のとりこになりました。

2. Chatanooga Choo Choo/Stephane Grapellie
収録アルバム
Olympia 88

イントロから、蒸気機関車がゆっくり走り出す風景そのもの、
そしてエンディングでは、ヴァイオリンで汽笛の音まねまで聴こえてくる、
実に軽快な演奏ですッ♪

この録音は、1988年、ステファン80歳の、パリ、オランピア劇場でのライブなんだけど、
みずみずしく,しゃれっ気たっぷりのスウィングは、
とてもじゃないが、80歳のおじいちゃんが弾いてるようには聴こえませんッ☆

ステファン・グラッペリは、
1908年1月26日、フランスに生まれました。
子どもの頃は、とても貧しかったそうで、
粘土を集めて、近所に住んでいた芸術家に売ったりしてたんだって。
そして、彼が集めた粘土を買ってくれていたのが、あのピカソだったそうッ☆
なんだか映画みたいな、フランスならではの話だよねぇ。

3. Minor Swing/Django reinhardt
収録アルバム
ジャンゴロジー~スペシャル・エディション

まだステファンが若い頃の、なんと《SP盤》からの復刻ですッ♪

何年前になるのかな。
講演ライブでおじゃました岐阜県明智町成人式での本番が終わった後、
近くにある
《大正村》
というところに行ったんだけど、
そこにある喫茶店に置いてあった蓄音機で、
お店の人が、古いSP盤をかけてくれたことがありました。
そろそろ陽が傾きかけてる店内に立ち込める、
珈琲の香りとともに聴く古い唱歌。
う?ん。オツだったなぁ。

ここで紹介している曲も、《Minor Swing》というタイトルどおり、
憂いを帯びたメロディを、
ヴァイオリンじゃなくて、《ビオロン》って呼ぶ方がふさわしいような音色で奏でられていて、
んもう絶品ですッ☆

そしてそしてッ!
ここでギターを弾いている、ジャンゴ・ラインハルトこそ、
伝説のジプシーギタリストッ♪
なんと、彼の誕生日も、1月23日ッ☆
ステファンより2歳若くて、つまり、生誕98年ということですね。

実はこのジャンゴ・ラインハルトというギタリスト、
生粋のジプシーで、
若い頃は家ではなく、馬車の中で生活してたんだってッ☆
そしてある時、馬車が火事になって、
左手の薬指と小指に大やけどを負ってしまったそうです。

この2本の指は、
ギタリストにとって、弦を押さえるのに、ものすごく大切なんだよね。
そんな指が、しかも2本も動かなくなっちゃった彼が編み出したのが、
このすさまじい奏法。
いやぁ、まさに一音入魂ッ!
ジャンゴは今も、世界中のギタリストのあこがれの存在なんだよね。
もちろんぼくも、彼の華麗で妖艶なギターが大好きですッ☆

4. These Foolish Things/Stephane Grappelli
収録アルバム
Flamingo

打って変わって、晩年の演奏が聴けるのが、このアルバム。
90歳に近づいたステファンの指は、
もう、あまり回らなくなってきてるんだけど、
それが、全盛期からの《おとろえ》ではなくて、
なんとも言えない味になるんだよねぇ。
まさに、人が生きてきて、
刻んできた年輪を感じる演奏だと思います。
ぼくはそんな晩年の演奏が、とにかく好きなんだよね。
このアルバムも、リンク先で試聴ができるので、
ぜひ聴いてみてくださいッ♪

実はぼくは、
ステファン・グラッペリに、一度だけ、会ったことがあるんです。
結果として、彼の最後の来日となってしまったコンサートが終わった後、
アポなしで、楽屋におじゃましたんだよね。

それまでのぼくなら、
「きっとアポなしじゃ会ってくれないよ」とか、
「演奏した後だから、疲れてるだろうなぁ」とか、
自分自身で言い訳を作って、
会いに行くなんて決してしなかったと思うんだけど、
なぜかあの時だけは、
「今しかないッ」って思ったんだよなぁ。

会えるかどうかなんてことはおろか、
会ったら何を話そうかとか、
まるっきり考える余裕なくて、
とにかく楽屋口まで行ってみました。

そうしたら、彼はとてもにこやかに出迎えてくれてね。
その時ぼくは、盲導犬のエルムといっしょに歩いていて。
「なでてもいいかい?」って。
「ぼくも盲目のピアニストといっしょにやってたことがあったよ。
あれは確か、第二次世界大戦の前だったかなぁ」なんて話をしてくれて。(笑)
いやぁ、しあわせだったなぁ。

それからしばらくして、彼が永眠したというニュースを聞きました。

5. As Time Goes By/Stephane Grappelli
収録アルバム
Stephane Grappelli in Tokyo

1曲目に紹介したのと同じ、東京でのライブ盤から、
映画
《カサブランカ》
のテーマソングとして、あまりにも有名なメロディです。
この曲を演奏する前に、ステファン自ら、曲紹介をしてくれてるんだよね。
ここをクリック
して表示された、アルバム紹介ページの中の、
《As Time Goes By》の試聴リンクをクリックすると、
彼のしゃがれた、微笑をたたえた語りを聴くことができます。
アルバムの中では、曲によって、ゲストでアコーディオニストも登場して、
さらに《パリ気分》を盛り上げてくれますッ♪

ぼくは今でも、
うれしい時はもちろん、
いろんなことに迷った時にも、
よく、彼のCDを聴いてます。

この人の弾くヴァイオリンは、
いつでもどんな時でも、
やさしく微笑みかけてくれるんだよね。

特に晩年の演奏では、
音を出してない時まで、
ほかのミュージシャンがソロを取っていて、休んでる時のまなざしまでいいんだよなぁ。

もちろん、映像を観てるわけじゃないから、
実際のところはわからないんだけど、
彼の音はまったく聴こえてきてないのに、
「好きに、自由に演奏していいんだよ」って、
微笑みながら語りかける声が聴こえてくるようで。
なんだか日向ぼっこの縁側で、おじいちゃんと話しているような、
そんなおだやかな心持ちになるんです。

ものすごいパワーであおられてるうちに、
元気になっちゃうような音楽も、もちろん素晴らしいけれど、
さりげなく寄り添って、
いつまでも話を聴いてくれるような、
そんな音楽も本当に素敵だなって思います。

さらにステファン・グラッペリーにディープに迫りたい人には、
彼自身の語りで半生を振り返る、
以下のDVDがおすすめですッ☆
もちろん、演奏シーンもたくさん入ってますッ♪
ア・ライフ・イン・ザ・ジャズ・センチュリー

ステファンの話になると、
つい、熱くなっちゃうんだよなぁ。(笑)
まだまだ代好きなアルバムやDVDもたっくさ?んあるんだけど、
それはまた、次の機会にッ♪

Happy Birthday Dear Stephane!!

《ミュージックシュタイン》放送エリア・時間一覧はこちらッ

《ザ・クリスマスショー2007》でのMCや、
去年暮れの
情報メール
で、「北京で歌ってきますッ」と発表しましたが、
色々あって、今回の中国行きは、なくなりましたッ★
《北京応援メール》を送ってくれたみなさんッ、
どうもありがとうッ☆
ご覧のとおり←って見えないかッ★(笑)
いたって元気なので、
ご心配なくッ!

《前のめりッ》
にもあるように、
ここのところのぼくらは、連日のように冨士くんスタジオに通い、
様々な曲のレコーディングをしていますッ♪
試行錯誤を積み重ねながらの作業は、
まさに《実験室》ッ☆

毎回、色々な刺激や発見を重ねながら、
実にたのしく進んでいます。

そんな冨士スタからの帰り道には、
《おいしい誘惑》もとても多いんだよねッ☆(笑)
半日近く、歌い続けていると、
ほんっとにお腹がぺこぺこになっちゃって、
特にこの時期、あったかい湯気の立ち込めるお店の磁力には、
なかなか抗えないぼくなのでした。(笑)

そんな風に、お腹も、そして心も満たしながら、
「なるべく早く、春頃には、みんなに聴いてもらえるようにがんばろうッ」と、
一丸となって取り組んでいるレコーディング、
ぼく自身、音源の完成を、
それを聴いてもらえる時を、
とてもとてもたのしみにしていますッ!

さぁ、これから新曲制作だッ♪

新成人のみなさん、ようこそッ!《お・と・な》の世界へッ☆

番組を聴いてくれてる人の中にも、
講演ライブ
でおじゃました学校の卒業生で、
ここにアクセスしてくれてる人の中にも、
今年成人式を迎えた人は、きっと、たくさんいるんだろうなぁ。
みんな、お酒はほどほどにねッ♪(笑)

この週は、もちろんそんな《成人》をテーマにお届けしましたッ☆

1. Where the Streets Have No Name/U2
収録アルバム
ヨシュア・トゥリー~スーパー・デラックス・エディション(初回限定盤)(DVD付)

この曲が収録されている、20世紀ロックを代表する名盤、
《Joshua Tree》も、ちょうど発売から20歳を迎えたということで、
番組冒頭には、《世界名イントロ》のひとつ(勝手に選定ッ)でもあるこの曲をかけました。
《ニュースステーション》で、久米さんがキャスター降板を発表してから、
なぜかこの曲が、テーマソングとして使われたりもしてたよなぁ。
今回アマゾンリンクを貼ったのは、
《発売20周年記念超デラックスエディション》という、
なんとDVDも含めた3枚ぐみッ!
CDは20年前に比べて、格段に音質向上しているし、
DVDに収められたライブも素晴らしいッ!
U2はぼくも、カミソリギタリスト冨士くんも、大大大好きなバンドですッ☆

成人を迎えると、ついにお酒やタバコが解禁になるわけだよね。
ぼくは、タバコはまったく吸わないんだけど、
お酒は《たしなむ程度に》(笑)
飲んだりします。

ほんと、ともだちと飲む、たのしいお酒っていうのはいいものだよね。
成人式を機会に、同窓会を開くなんて人たちも、たくさんいるんだろうなぁ。
ほかにもこの年末年始、同窓会があったなんて人もいると思います。
ぼくも先月、久しぶりに、高校時代のみんなと再会しました。

同窓会に参加する度に感じるんだけど、
学生時代って、クラスごとにだったり、
体育回系、文科系だったり、
いろんな《ジャンル分け》みたいなものがされていて、
同じ学校に通っているのに、
言葉すら交わすことなく、卒業してしまったなんて人も、いたりするよね。

でもね、同窓会で、偶然隣に座ったりして、
いっしょにお酒なんか飲みながら、いろんな話をしていると、
その頃あった《ジャンル分け》も、
人と自分とを比べちゃうなんてこともなくなってて、みんながどんどんフラットになっていくんだよね。

帰り道にひとりになって、同窓会の時間をあれこれ想い返しながら歩いてたりすると、
自然に口元がゆるんできて、
なんだか元気になっちゃったりして。

「どうしてこんなに元気になれちゃうんだろう」って考えてみると、
それはきっと、
今も様々な場所で、色々な想いをかかえながらも、
とにかく走りつづけてるみんなを感じられたからじゃないかなって思うんです。

自分の《今》を笑顔とともに語ってくれるみんなを見ていると、
「オレも負けてられないッ」って思うんだよねぇ。

2. Don't Stop/The Rolling Stornes
収録アルバム
Forty Licks

数年前に発表された、2枚組ベストアルバムに入っていた新曲なんだけど、
これがカッコいいのよッ!
曲全体が、ほとんど《A》と《D》のふたつのコードだけでできているにもかかわらず、
もんのすごい力強さと疾走感があってッ☆
すでに《3度目の成人式》もすませ、赤井ちゃんちゃんこまで着ちゃったなんて年齢に差し掛かった、ストーンズの面々。
これだけのベテランがたたきつける新曲が、
シンプルさを通り越した《いさぎよさ》をもって奏でられているという事実には、
ほんと、脱帽です。
はじめて聴いた時は、衝撃的だったなぁ。

ストーンズは、一部ではメンバーチェンジなどもあったものの、
中心メンバーは、ずっと変わらないんだよね。

大人になるという中には、
何かを《続けていく》ということも、
避けては通れない道だよね。

恋愛だってなんだってそうだけど、
はじめた時は、すべてがたのしかったりもするものの、
続けていく中では、
そりゃいやなことも、やりたくないことも出てきたりして。

その時に何を感じ、
何を大切にしていくかというのは、
《どんな大人になるか》ということと、
密接にかかわってくるような気がします。

仕事でも恋愛でも、
あなたが続けていることに、
何か問題が持ち上がった時、
一体どんなことを感じて、
どんな行動を取ってきたんだろう。
よかったら、ぜひ教えてください。

3. You Learn/Aranis Morissett
収録アルバム
Jagged Little Pill

もう10年以上前、ひとりの女性から、突如放たれた、
心の中だけじゃなく、はらわたの中身まで、全部ぶちまけてしまったような。
かといって、痛みだけでなく、とてつもない人間臭さも叫ばれているような。
問題&衝撃作からの1曲。
(リンク先ではPCで試聴もできますッ)
この作品がリリースされて以降、
女性アーティストを語る時、《アラニス以前》と《アラニス以降》なんて分け方をされることすらあるくらい。
確か3000万枚とか、
とんでもない売れ方もしたんだったよなぁ。

そんなアルバム中盤で、アーシーなビートとともに演奏される、
強さだけでなく、やさしさやあたたかさも感じて大好きな1曲です。

4. Blame It On My Youth-Meditation/Keith Jallett
収録アルバム
The Melody At Night, With You

この週は、ロック系の曲を3曲かけるという、
番組としてはめずらしい構成だったんだけど、
ラストには、とてもおだやかな、
ピアノソロで奏でられるこの曲をかけました。

このアルバム、
一体今までに、何人の人に薦めてきただろう。

キース自室のピアノで録音されたというこのアルバム。
歌も入っていない、ピアノだけのシンプルなメロディだからこそ、
想起してしまう情景ってあると思います。
自然に、そして深く、自分自身と向き合う時間を作ってくれるような、
とても美しく、あたたかな曲ばかりが並ぶ、
《一家に一枚》と、協力に推薦したい名盤ですッ☆
リンク先では、PCで試聴もできるので、ぜひとも聴いて、感じてくださいッ♪
ーーーー
次回放送の番組では、
この26日に、なんと生誕100年を迎える、
ぼくが最も影響を受けたヴァイオリニストを特集します。
どうぞおたのしみにッ♪

《ミュージックシュタイン》放送エリア・時間一覧はこちらッ

今年から、《むさしのFM》リスナーのみなさんにも、聴いてもらえることになった
《ミュージックシュタイン》
ぼくがリスナーのお部屋におじゃまして、
おしゃべりしながら、いっしょに音楽をたのしんでいるような時間にしていきたいと思っています。

このブログでは、
番組の中で流した大好きな曲たちを、
どんどん紹介していきますッ♪
ほとんどすべての音源は、
うちの部屋のCD棚から、スタジオに持っていったものッ☆
つまり、日々ぼくも愛聴している、
ぼくの部屋にも流れている、
大好きな音楽ばかりです。
アナタの部屋や車の中でも、ぜひ流してみてくださいッ♪


そんな新年一発目のオープニングは、
ぼくの楽曲《バラ色の薔薇》を、いっしょに聴きました。

続けてかけたのは、真冬の空気のように凛としていて、
それでいて、どこまでもあたたかな人間味にあふれた、「スティング」が歌うスタンダード。

2. My One and Only Love/Sting
収録アルバム
マイ・ファ二ー・ヴァレンタイン ~スティング・アット・ザ・ムーヴィーズ

映画《リービング・ラスベガス》のサントラとして録音されたこの曲。
池の水の波紋のように、
静かに広がっていくピアノの音色に、
スティングの歌声が重なるだけで、
その場の空気を一変させちゃうからすごいッ☆

部屋や車の中だけじゃなく、
ヘッドフォンから流れてくれば、
街の風景さえ、違って見えてくると思います。

こんな曲を聴きながら、公園を散歩してみるというのも乙だよねッ♪
むさしのFMのお膝元、井の頭公園も、
まったく違った空気に包まれるんじゃないかな。

今回紹介している彼のアルバムは、
これまでに映画に提供してきた楽曲たちを集めたもの。
もちろんあの《レオン》で流れた名曲《Shape Of my Heart》も入ってますッ♪

3.Dream is a Wish Your Heart Makes/STEVE TYRELL
収録アルバム
Disney Standards
ディズニー映画《シンデレラ》の中で歌われた名曲を、
《2007年マイブームヴォーカリスト》のひとり、
スティーブ・タイレルおじさんが、
ちょっとしゃがれた声で、
ジャジーなストリングスに伴われて歌ってます。(リンク先では、PCで試聴できますッ)

ほんと、ディズニーナンバーには、
あらがえない魅力があるよねぇ。
子どもの頃の思い出が一瞬にしてよみがえったりして。

4. 花の名/Bump Of Chicken
収録アルバム
orbital period

去年出あったJ-Popの中で、ダントツに響いてきたのが、
《続・三丁目の夕日》のCMでも流れてたこの歌です。

まるで唱歌、もしくは民謡のようにも聴こえるメロディ。
思いを乗せた言葉と歌声。
それを包むアレンジ。
すべてが素晴らしいッ!
ーーーー
これからも、素敵な歌たちをどしどし紹介していきますッ♪
アルバム購入ができるアマゾンリンクも貼っておいたので、活用してくださいねッ☆

番組、そして楽曲を聴いての感想もたのしみに待ってますッ!

《ミュージックシュタイン》放送エリア・時間一覧はこちらッ

2008年あけましておめでとうございますッ!

新年のメッセージをくれたみなさん、
どうもありがとうッ☆
一通一通、とてもうれしく読ませてもらいましたッ♪

年末年始の東京は、「ここまでいい天気が続いたことって、最近あったかなぁ」と感じるくらい、
おだやかだったけど、
あなたの住んでる地域はいかがでしたか?

去年のラストエントリーにも書いたとおり、
ぼくはこの年末年始を、ゆったりじっくり過ごしました。
色々な本を読んだり、
たっぷりストレッチしたり、
日記を書いたり、
部屋の中を整理したり、
たくさんのものも捨てたなぁ。
そうやって、部屋や引出しの中に、
物理的な《スペース》が広がっていくことで、
心の風通しまでよくなっていくということも、体感しました。
いやぁ、スッキリッ♪

そして、お正月といえばッ、
なんといっても《ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート》♪
今年の演奏は、ほんっっっと?に素晴らしかったッ!

これほどまでによろこびにあふれ、
微笑をたたえ、遊び心や茶目っ気もたっぷりで、
自由で優雅で気品に満ちていて、
卓越した技術と伝統に乗っ取った音楽を、
ぼくは今まで聴いたことがありません。
オープニングからずっと、鳥肌立ちっぱなしッ☆

衛生生中継の映像を観ながら、
「あ?ッ、この演奏、ウィーンで生で聴きたいッ」と、
何度も何度も感じました。
DVD
も、もちろん速攻で予約しましたッ♪


テレビといえばもうひとつ、
《プロフェッショナル》のイチロー特集もすごかったッ☆
彼には何ひとつ、《なんとなく》していることがないのッ☆

試合までの時間の過ごし方はもちろん、
今、どこの筋肉を、なぜ鍛えているのかなど、
すべてに明確な《意味》と《目的付け》を持っている。

試合中に時折見せる《ポケットキャッチ》だって、
もちろん、ただなんとなく、気まぐれでやってるんじゃないんだよねッ☆
平凡なフライが飛んできた時に、
油断して、一瞬ボールから、目を離してしまうことがあって、
そんな時も、ちゃんとキャッチすることができるように、
あえて背面という、視界の届かない場所で捕球するという練習なんだってッ♪
「しかも、このスタイルで捕球すると、お客さんもよろこんでくれるし」と話す彼。
いやぁ、脱帽。

そして彼は、インタビュー中、一度も、
「あの?」とか「え?」なんて言葉を発することがないんだよね。
番組ラストの方で流した涙についても、
もちろん、明確に答えることができると思う。

そんな彼の話声というのが、
無駄な場所に力が入っていない、
とても響くものだったというのも、実に印象的でした。

インタビューの中で一番おもしろかったのは、
「ストライクゾーンに来た玉をヒットにする技術なら、
ぼく以上って人はいないと思います」というもの。
「つまり、ストライクゾーン以外のボールに、
いかに手を出さないかというのが、
今目指していることなんです」

こうやって文字にしてみたら、「当たり前」とすら感じてしまうくらい、
こんなにもシンプルで、基本的なことについて、
今、真剣に取り組んでいるイチローという人に、
とても深く響感しました。

「シンプルが一番むずかしい」とか、
「基本にはじまり
基本に終わる」なんて言葉もよく聴くけれど、
野球にかぎらず、
音楽や人間関係、
そして《生きていく》ということについても、
色々考えてしまうインタビューだったなぁ。

とにかく刺激的な視点と言葉、そして行動てんこ盛りだったこの番組、
衛生第2テレビで、9日16時45分から、約75分にわたって再放送があるそうなので、
ぜひともチェックすることをおすすめしますッ♪

《お正月の感動と興奮》を、一気に書き連ねてしまいましたが(笑)、
今年もこのブログ、そしてホームページから、
ぼくが出会い、感じ、考えた色々をどんどん発信しながら、
《あ・な・た》とつながっていきたいと、
強く思っています。

2008年も、どうぞよろしくお願いしますッ!

《ザ・クリスマスショー2007?Happy Taro Christmas♪?》に参加してくれたみなさんッ!
いっぱいいっぱいありがとうッ!
2007年を締めくくるライブということで、
あらためて、今という時間、
自分自身、
そして出会い、つながっている人たちのことを想いながらの演奏となりました。

あの時間、一言で言うと、
「めっちゃくっちゃたのしかったッ!」

同じステージに立つようになってから、まだ半年ちょっとしか経っていないにもかかわらず、
すでに絶対的な信頼関係を築けている冨士くん。
↑次々勃発するトラブルさえ、いっしょに笑えているというのが、何よりの証拠ッ
さらには、実に久しぶりに、今回、クリスマスライブに参加してくれた、
その、はずむようなポップさと、圧倒的な包容力のあるピアノに、あらためて脱帽だった田口さん、
↑その演奏を聴く度、《やさしさ》というものについて、あらためて感じ、考えさせてもらってますッ
そんなふたりとライブできたことも、とてつもなくスペシャルなことでした。

さらには、なんと言っても、
当日参加してくれた《あ・な・た》だよねッ!
アンコールで《ぼくの声が》を演奏して、「I Love You」のコーラスシャワーを浴びた後、
「また会いに来てくださいねッ」と呼びかけた時の、会場に響いた、
というか、会場を包んだ拍手、
ぼくは決して忘れません。
ほんっっっっとにしあわせだったなぁ。

ライブ冒頭の《拍手リサーチ》でも判明したとおり、(笑)
特に今回のクリスマスライブは、
はじめてライブ参加してくれたみなさんも、とても多かったんだけど、
「こんなに素敵な人たちといっしょに、ライブ空間を作ってるんだよッ」
「この人たちと、そして《あ・な・た》と、
《今》を生きてるんだよッ」と、胸を張って言えること。
それこそが、
最高のしあわせですッ☆

、参加といえば、
残念ながら、当日同じ会場では、時間を過ごすことができなかったけれど、
全国あちこちから、熱いメッセージを送ってくれた《あ・な・た》だって、
もちろんライブに《参加》してくれたと思ってるッ☆
本番に向かうぼくにとって、
メッセージをもらえるほど、心強いことはなくて、
そんな《想い》を受け取ることができたからこそ、
《つながり》を感じられたからこそ、
当日を、あのような心持ちで迎え、過ごすことができたんだからッ!

あらためて《参加》してくれた《あ・な・た》に、
心からありがとうッ!!

以前作った《歌になりたい》という歌の中で、
ーーーー
「生まれてきてよかった」と
感じる時がしあわせなんだろう
ーーーー
と歌ったけど、
あらためて、そんな《しあわせ》を実感しています。


これからも、
ぼくは、不満や憤りではなく、
《大切なもの》を通して、人とつながりながら、
生きていきたいと思っています。

そのためにも、この年末年始は、
自分の中の世界、
そして世界の中の自分について、
今まで、
現在、
これからを、
じっくり眺めながら、
今たっている座標を再認識しつつ、
未来を感じたいとも考えています。

たくさんの出会い、
感じ、考えるきっかけをくれた2007年。
どうもありがとうッ!

そして、間もなく訪れる2008年が、
ぼく、そして《あ・な・た》にとって、
出会いと気づきに満ちあふれ、
どんな時にも《希望》とともにある、
「生まれてきてよかったッ」と、何度も再認識できる、
そんな時間となりますように。

これからも、
いつまでも、
どうぞよろしくお願いしますッ!

ありったけの感謝を込めて。

《ザ・クリスマスショー2007?Happy Taro Christmas♪?》
が、いよいよ明日に迫ってきましたッ!

《ライブ当日会場限定クリスマスプレゼントCDR》も、
一昨日、ついに工場から届き、
今日の午後、最終リハーサルも終え、
その後の打ち合わせ、確認事項も完了し、
あとは明日を待つのみです。

今日までに《参加表明メール》をくれたみなさん、
一通一通、メールが届く度、
本当に励まされましたッ☆
心からありがとうッ!

明日はひとりひとり、
心を尽くして迎え撃ちたいと思っています。

今までのぼくなら、
ここからぺらぺらと、あれこれ書いてたと思うんだけど、(笑)
今夜は、
明日会えることをたのしみに、
ベッドの上で、
心静かに想いをめぐらせようと思います。

明日のライブは、当日入場も可能なので、
まだ迷ってるそこのあなたも、
ぜひ、Star Pine's Cafeまで、
足を運んでくださいね。

それでは明日、
吉祥寺でッ!
ライブ詳細はこちらッ

今日はこれから、群馬の高校、三重の中学での
講演ライブ
に出発ッ☆

でもその前に、みなさんに聴いてほしい、CDの数々をまたまたご紹介♪
ーーーー
1. 祈り/普天間かおり
収録アルバム
Precious
去年楽曲提供させてもらって、
テレビ番組《美の巨人たち》エンディングテーマとしても流れた
《花星賛歌》
に続き、
今月発売された普天間さんのアルバムの中の1曲に、
ヴァイオリニストとして、参加しましたッ♪
パーカッションを叩いてるのが、
古くからの音楽仲間、中北裕子ちゃんだったりもして、
彼女の叩き出すグルーブに乗って、
気持ちよく、ヴァイオリンを弾くことができました。
今まで参加した、他のアーティストのレコーディング作品の中で、
一番《情念》のこもったヴァイオリンになってると思います。
このアルバムには、あのモンパチこと、《モンゴル800》のカヴァーも入っていて、
とにかくバラエティに富んだ内容となっているので、
ぜひ聴いてみてくださいねッ☆

2. We Call On Him/エルヴィス・プレスリー
収録アルバム
クリスマス・ピース~キャロル&ゴスペル・バラード
1曲目が《祈り》というタイトルの曲だったので、
続けてゴスペルをかけました。

エルヴィスというと、
《King of Rock'n Roll》なんて、あがめ奉られちゃったりもしたわけだけど、
そもそも彼のデビューのきっかけというのは、
おかあさんの誕生日に、自分の歌を吹き込んだレコードをプレゼントしたくて、
地元のちいさなスタジオで歌ったところからなんだよね。
それが、あれよあれよという間に、
《ロックンロールの王様》なんて呼ばれることになって...。
いつも周りには、
ファンだけでなく、
わけのわからない取り巻きも含め、
たくさんの人たちがひしめき合ってるなんて状況になっちゃったんだから、
彼の心には、
単に「うれしい」ってだけじゃない、
戸惑いや猜疑心などといった様々な感情も渦巻いてたことと思います。

そんな彼が好んで歌っていたのが、
実はゴスペルだったんだよね。

世間的には《セクシャルな男》なんてレッテルも貼られちゃったりもしたエルヴィス。
彼が神と向かい合って歌う、その声は、
自分の内面と、
果てしなく遠い場所、
その両方を同時に見つめながら発せられているかのような、
なんとも言えない波長で、
ぼくの心をかきむしります。

ロックンロールのエルヴィスしか知らないなんて人にこそ、
聴いてほしい1曲です。

ちなみに、リンクを貼ったアルバムは、
彼が歌うクリスマスソングと、ゴスペルバラードをコンパイルしたもの。
今年の師走は、これで決まりでしょうッ☆

さらにディープに彼のゴスペルを聴きたいという人向けには、
↓こちらの3枚組全集がおすすめですッ♪
ピース・イン・ザ・ヴァリー?コンプリート・ゴスペル・コレクション

アルバムおすすめ度:★★★★★

3. Any Road/ジョージ・ハリソン
収録アルバム
Brainwashed

言うまでもなく、ビートルズのメンバーだったジョージ。
今から6年前の明日。
2001年11月29日に永眠した彼が、
生前最後に録音したアルバムの冒頭を飾ったのが、この曲です。

ジョージ自身、
これが自分のラストアルバムになるってことをわかっていた上で、
レコーディングにのぞんだんだよね。
ーーーー
どんな道を進んでも
やがては神の元へとたどり着く
ーーーー
と歌われるこの曲、
一体どんなメロディを想像しますか?
ぜひ、自分の耳で確かめてみてください。
きっと、いろんなことを感じるはずだから。

アルバムおすすめ度:★★★★☆

4. デスペラード/ラングリースクールズ・ミュージック・プロジェクト
収録アルバム(PCから試聴できますッ)
Innocence & Despair

前回のエントリーで《超珍盤》と予告したのがこのアルバム、
カナダの片田舎の小学校で、
特に専門的な音楽教育を受けたわけでもない、
ごくごく普通の生徒たちを集めて録音された音楽。

ギターや鈴を持った子どもたちが歌うのは、
60?70年代を飾った、
ビートルズやビーチボーイズ、
はたまたデヴィッド・ボウイの名曲の数々。
↑この選曲は明らかに、録音した先生の趣味だと思うッ★(笑)

これらの、ただただ無垢な歌声たちが、レコード盤にプレスされたのは、
きっと、生徒の卒業記念とか、
そんなきっかけだったんだろうなぁ。
つまり、《売るつもり》なんてまったくない、
ごくごく限られた枚数だけが、
身内にのみ配られたなんていうような。

ところが、そんなレコードの1枚が、
なんの拍子にか中古レコード屋さんに流れ、
たまたまそれを手に取ったラジオDJが番組でかけたところ、
大反響を巻き起こしてしまったというのがこのアルバムですッ♪

今回紹介するこの曲は、
学校のちょっとチューニングの狂ったピアノに伴われ、
(このイントロを聴いただけで、音楽室や体育館の空気を想い出すッ)
ひとりの女の子が、まっすぐに歌っています。

これがすごいのよッ!
冒頭の「Desperado?♪」って歌いだしだけで、
涙と鳥肌が同時に押し寄せてくるようなとてつもない感動ッ!
まさに《無の境地》の歌声です。

ちなみにこの演奏、
映画《イン・アメリカ》の中でも流れてたんだけど、
この作品も、
忘れること、
自分を許すこと、
願うことなど、
いろんなテーマを持った、本当にいい作品でした。

アルバムおすすめ度:★★★★☆
ーーーー

それでは、行ってきま?すッ☆

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