2005年12月アーカイブ

てなわけで、
今年ラストの更新ですッ☆

今年もほんとにいろんな場所で、
たくさんの人たちの前で、歌うことができましたッ☆

そんなひとつひとつは、
ぼくの中に、《体の記憶》として、残っています。

それは、ステージをやってる間に感じたものだけじゃなくて、
セーター重ね着して、
マフラーに、コートまではおって乗り込んだ飛行機の、
とてつもなく乾燥した、
人工的な空気感だったり。
本番直前の、あわただしい楽屋で、
うがいをするためにひねった蛇口から出てきた、
冷たい水の感触だったり。
終演後の物販コーナーに行列を作ってくれた人たちに、
サインを書いてる時の指の動きだったり。
そしてそしてッ☆
あちこちで食べることができた、
おいしいものの食感や、
お店に流れる、
つけっぱなしにされた、テレビの音だったり。

出会った人、
訪れた場所のすべてが、
その場の空気とともに、
体全体で感じた記憶として、
ぼくの中に残っています。


そして、
ライブが終わってから、
ぼくのパソコンに届くメールを読んでいると、
その時、体で感じた様々な感触も、
あざやかによみがえってくるんだよなぁ。

今月8日の《講演ライブ@丸亀》の後に届いた、
たっくさ?んのメールからも、
あの日の会場を満たしてくれた、
開放的な空気まで、
ありありと、
感じることができました。

ほんと、みんなが、
よけいな詮索などせずに、
ぼくのまるごとを受け止めてくれたからこそ、
作り出すことができた空気だと思ってるし、
そんな風に、誰かと柔軟に接することができるというのも、
《若さ》ってヤツなのかもななんて感じました。


クリスマスの《ライブ@愛の泉?ラジオチャリティミュージックソン?》を終えて、部屋に戻ってきた時も、
今年、そして2003年に訪れた、
北海道別海高校の林先生から、
「東京まで、応援に行くことはできませんが、
別海から応援しています」なんてメールが届いていて、
その瞬間、
別海ライブの時の体調まで、
ありありと体によみがえってきて、
ライブを終えた今でも、
先生とこうしてつながっていられることが、
とてもありがたくて、
なんだかしあわせだったなぁ。


こんな風に、
ライブ会場や、ラジオ、
そして、インターネットを通して、
出会い、響き合うことができたみなさんが、
ぼくの2005年を作ってくれました。
みなさん、本当にありがとうッ!

そして、
時にぼくのわがままを、
笑顔で聞き流しながら、
はたまたぼくの体調を、
さりげなく気遣いながら、
ともに走り続けてくれた、
ふたりのMプロスタッフにも、
心からありがとうッ!


来年には、
普天間かおりさんヴァージョンの《花星賛歌》も発売になって、
ここからも、
いろんな広がりが生まれていきそうで、
とにかくたのしみッ☆


みなさん2006年も、
どうぞどうぞよろしくお願いしますッ!

ありったけの感謝の気持ちを込めて。

岡山、静岡、高知での講演ライブ、
本当に、印象深い旅となりましたッ♪

ひとりの保護者の方が、ぼくを見つけてくれたところからはじまった、
岡山の小学校での講演ライブ。
待ち合わせ場所で、彼女とはじめてご対面してから、
次の目的地、静岡に移動するため、
駅へと送ってもらうまでのすべての時間、
彼女だけでなく、
今回かかわってくれた多くのみなさんが、
この日をどれだけたのしみにしていてくれたのか、
そして、今回の講演ライブが、
どれだけ大きな期待とともに、
たくさんの人たちの手によって作られていったのかということを、
常に感じながら、過ごすことができました。
これ、本当にしあわせなことだよなぁ。

満50歳という、
体育館備え付けのピアノが、
古くて弾きずらいのではないかと、
何度も入念に、メンテを重ねてくださった、
調律師をされているという保護者の方はじめ、
音響関連の仕事をされている方、
そして、
体育館を、めいっぱい飾り付けてくれたり、
手作りおにぎりや、地元のおいしい水をはじめ、
あらん限りのおもてなしをしてくれた方々など、
とにかく《オールスターキャスト》で迎え撃ってくださったみなさんの、
笑顔や仕事ぶりには、
とても大きな力をいただきました。

本番当日、
体育館に入って、
真っ先にピアノをさわったら、
その鍵盤が、
見事にみがかれていたのには、
ほんと、頭が下がりました。

体育館に集まってくれた、
小学生約200人、
保護者や先生、
そして、地域のみなさん約150人、総勢350人と作り上げた空間。
ぼくも、とても心地よかったなぁ。

終演後のステージで、
今回の講演ライブを企画して、
とても熱い《出演要請メール》をくれた、おかあさんが話してくれた、
「この歳になっても、
一所懸命がんばれば、
やりとげられるんだということがわかりました」という言葉は、
なんだか誇らしく、体育館に響いて、
こちらまで、
とてもうれしくなりました。

みんなで歌った「I Love You」も、
素晴らしかったッ♪


静岡の控え室で、
主催者の方が話してくれた、
「とにかくお客様に、
笑顔になって帰っていただきたい」という言葉も、
とても強く、印象に残っています。

9月に開催された、《西脇基金チャリティーコンサート》にあわせ、
わざわざ静岡から出てきてくれて、
ぼくの演奏も体感した後に、
今回の講演ライブへの想いを、
熱く語ってくれた彼が、
様々な人たちとの間で、
どれだけ心を尽くし、
話し合いを重ねてきたのかということも、知っていただけに、
本番直前に聞いたこの言葉、
本当に重いものだったなぁ。

県内や東京からの、
応援組も駆けつけてくれてはじまったライブは、
ほんっと、あっという間だったけど、
終演後、楽屋に飛んできてくれた彼の口から、
「お客様が、とにかくにこにこ聴いていてくださったことが、
本当によかったです」という言葉を聴けて、
こちらもほっとしました。


いつも四国から、
東京でのライブに参加してくれているファンの方とは、
まるっきり逆のルートをたどって入った高知県。
「いっつもこんな道のりを通って、
ライブ参加してくれてるんだぁ」と思いつつ、
瀬戸大橋を渡った時は、
なんだか感動だったぜよッ☆

そんな高知での、
印象的な出会いといえば、
なんと言っても、
音響担当の男性ッ☆

早朝から、
黙々と機材を準備して、
こちらの要求には、
笑顔で応えてくれた彼の存在は、
実に心強かったッ☆

そんな彼に向かって、
本番中、
「業務連絡業務連絡ッ
ギターの音、
髪の毛2本分おっきくしてください」と呼びかけると、
すかさずフェーダーを動かしてくれて、
彼のいる、
ステージ下手方向に向かって、
「オッケーッ」と合図ッ♪

終演後、
「あの業務連絡はうれしかったよねぇ。
あ?いうのが、
ライブやってて一番の醍醐味だから」と、
笑顔で握手してくれた彼からは、
高知のおいしいお店も、
バッチリ教わりました。
いやほんと、
ウマかったッス♪


5連泊のツアーを終えて、
部屋に戻って開いたメールボックスに届いていた、
あちこちの、
様々な年齢層のみなさんからのメールには、
今回の講演ライブが、
確かに届いていたという手ごたえとともに、
ぼく自身にとっても、
とてもたくさんの《気づき》をもらうことができました。


今回の旅でも、
本当に、本当にたくさんの出会いを重ねながら、歌うことができて、
ふたりのMプロスタッフともども、
とてもたのしく、
且つおいしくッ♪
歌い続けることができました。

あちこちから、ライブ参加してくれたみなさん、
慣れない準備や連絡に、走り回ってくれたみなさん、
そしてそしてッ☆
「請う:グルメ情報メールッ」との呼びかけに、
色々調べつつ、応えてくれたり、
応援メッセージをくれたみなさん、
どうもありがとうッ!


明日からは、一泊で、
またまた四国、
丸亀で歌ってきますッ♪

ここでもどんな、
出会い、響き合い、
そして味わいがあるのか、
ほんとにほんとにたのしみにしていますッ☆

そしてもちろん、
《グルメ情報@丸亀》も待ってるぜッ!(笑)

ここをクリック
すると、
ぼくらMプロ宛てに、メールが送れるようになっているので、
皆の衆、
ひとつよろしくお願いしますッ☆

♪ 各講演ライブでの、演奏曲目については、以下をクリックしてください ♪

●岡山

1. バラ色の薔薇
2. あの星の友人
3. 迎えにいくよ
4. 魔法の白い羽根
5. ぼくの声が
6. 毎日が歌ってる
7. 花星賛歌

2005/11/30 @常磐小学校

ーーーー

●静岡

1. 花星賛歌
2. あの星の友人
3. ふるさとの香りの中で
4. 毎日が歌ってる

2005/12/02 @しずぎんホール

ーーーー

●高知

1. バラ色の薔薇
2. あの星の友人
3. 迎えにいくよ
4. 魔法の白い羽根
5. ぼくの声が
6. 毎日が歌ってる
7. 花星賛歌

?アンコール?
1. ぼくにはきみがいる

2005/12/03 @高知県立ふくし交流プラザホール

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