2008年4月アーカイブ

15日の《チャリティコンサート@日比谷公会堂》に参加してくれたみなさん、
どうもありがとうございましたッ☆

15分という、決して長いとは言えない時間の中での演奏だったけど、
「やり残したッ」という感覚を、まったく感じないライブができました。
さっき届いたギタリスト、冨士くんのメールにも、
まったく同じことが書かれていて、
これには「うれしい」というより、
同じ感覚を持って、音楽を奏でられるしあわせを感じました。

正直に書いちゃうけど、
今回のように、他のアーティストのみなさんといっしょに出演させていただくイベントの時、
数年前までのぼくは、
「周りすべてをブッつぶせッ」という気持ちとともに、
本番にのぞんでいました。

15日も、そんな気持ちで演奏していたら、
《誰かより》うまくいったとか、いかなかったとか、
ブッつぶせたとか、つぶせなかったとか、(笑)
こちらが一方的に、頭の中で組み立てた《敵》のことばかり気にしまくったあげく、
さぞかしくたびれて、
あまり得るもののない演奏になっちゃってたかもしれないよなぁ。

もちろん今回も、
本番の中で、様々なことを試したり、
確認できたりしたので、
次の演奏に向けて、さらなるはずみがつきましたッ♪
いやしかし、日比谷はほんとにたのしかったッ!
お天気も、とてもよかったしねッ♪


そんなライブもあったりしつつ、
ここのところのぼくは、
楽曲を作ったり、
新しい企画の作戦を練ったり、
色々な人と会ったり、
レコーディングなどしています。

そんな風に、
突っ走ったり、立ち止まったり、
ぶち当たったり、考え込んだり、
つかんだり、逃したり、
笑ったり、途方に暮れたりしている毎日の中に、
ふと、全国からメールが届くと、
本当に、しあわせな心持ちになります。

今日も、数年前に
《講演ライブ》
で訪れた、
四国、丸亀の生徒さんや、
《ミュージックシュタイン》
のリスナーさんなどから、メールをいただくことができました。

そこには、それぞれの近況とともに、
夢見ていたり、かかえていたりするものなどについてもつづられていて、
さらに、今でもぼくや歌との出会いを、
大切に感じてくれていることを伝えてもらえる。

そんなメールが届く度、
まさに今も、歩き続けているみんなの声を聴く度に、
「がんばれッ」と言ってもらえているようで、
《心の握手》をガッチリ交わしているような気がしてきます。

以前にも書いた、
ドイツの思想家、ベンヤミンが残したという大好きな言葉。
ーーーー
夜のなかを歩みとおす時に助けになるものは、橋でも翼でもない。
友の足音だ。
ーーーー
この言葉を、強く強く実感するのは、
届いたメールを読んでいる、こんな時です。

もちろん、
掲示板
にいただくメッセージからも、
たっくさんの力をもらってるよッ☆

みんな、本当にありがとうッ!

ぼくも、遠くまで《足音》をとどろかせることができるように、
もっともっと歌っていくので、
これからも、お互いの足音を感じながら、
つながって、響き合っていきましょうッ!

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